11月22日(木)、NPO「風」様と共立アイコム蒲lが、本年度の採択プロジェクトであります「シモン芋焼酎」の原料となる芋を収穫しました。
シモン芋とは、ブラジル原産の白サツマイモで、ミネラルなどの栄養価に富んだ珍しい白サツマイモです。静岡県内で本格的に栽培されるのはこの取り組みが初めての試みとなります。
今回は、当該プロジェクトチームの杉井酒造様、NPO「風」様、共立アイコム蒲l、協力農家様が約300平方メートルの畑の一部から、約100kgほど収穫し、箱詰め作業を行いました。
飯塚園様など、ご協力いただいた農家様からは、「無農薬で栽培したが思ったより手間がかからない」、「来年も栽培していきたい」などの前向きなご意見を伺いました。
今年度植え付けを行ったシモン芋は、すべての畑で収穫した後、杉井酒造様で直ちに「シモン芋焼酎」の仕込みを行っていく予定です。製品は来年6月に販売予定となっています。
土壌や獣害の問題などまだまだ改善の余地があるようですが、
NPO「風」様と共立アイコム蒲lを中心に課題解決に向けて、熱心に取り組んでいただいております。